オルニチンで朝のすっきりとした目覚めを実感しよう

仕事や家事などで疲労が溜まり、朝すっきり目覚められないという方は少なくありません。厚生労働省の調査によると、日本人の5人に1人は睡眠に関する悩みを抱えているとされています。朝の目覚めが悪いと、その日1日の活動にも影響を与えてしまいます。

オルニチンには目覚めの悪さを改善する効果があり、睡眠に悩みを抱えている方から注目を集めています。そこで今回は、オルニチンの目覚めの悪さ改善効果について、ご紹介していきます。

オルニチンにはなぜ目覚め改善効果があるの?

疲労やストレスを感じても、すぐに解消できる一時的なものなら問題はありません。問題となるのは、長期間に渡って疲労やストレスを溜め込んでしまうことです。これらの状態が続くと、体内にアンモニアを溜め込みやすくなってしまいます。

アンモニアは健康な状態であれば肝臓で分解され、やがて尿として排泄されていきます。ところが、疲労やストレスによってアンモニアの量が増加すると、次第に肝臓は疲弊し衰えていきます。肝臓はエネルギーの生成に関わる重要な器官のため、機能が衰えると疲労はさらに回復されにくくなり、睡眠の妨げや目覚めを悪くしてしまうのです。

オルニチンは疲労やストレスで発生するアンモニアを取り除くことで、目覚めの悪さの改善に効果を発揮してくれます。

オルニチンの肝機能向上作用が目覚めの悪さを改善

アンモニアには毒性があり、体内に蓄積すると肝細胞を傷つけてしまいます。その影響で肝機能が低下し、疲労が抜けなくなるために目覚めが悪くなってしまうのです。

肝臓にはもともと、アンモニアを分解する機能が備わっています。この機能はオルニチンサイクルと呼ばれ、オルニチンがアンモニアと反応することで無害な尿素へと変換しています。この働きによって、肝臓の疲労を回復させ、朝の目覚めをすっきりとさせてくれるのです。

エネルギーの生成を促進して目覚めの悪さを改善

肝臓にはもうひとつ、エネルギーを作り出す重要な役割があります。ところが、疲労が蓄積しているとアンモニアの除去に追われ、充分に機能できなくなってしまいます。その結果、目覚めの悪さを招いてしまうのです。

また、アンモニアはエネルギーの生成を阻害することが明らかになっています。つまり、オルニチンによってアンモニアが分解されると、ふたつの点でエネルギーの生成効率を高めることができます。オルニチンはエネルギー生成の点でも肝機能を向上させ、目覚めの悪さを改善に働きかけてくれるのです。

オルニチンによる目覚めの悪さ改善効果を調べた実験結果

同志社大学大学院生命医科学研究科・森田祐二所長らの研究によって、オルニチンには目覚めの悪さを改善する効果があることが明らかになっています。

仕事が交代勤務ではなく、土日が休みの男女22人を対象に、
オルニチンを1週間のうち、火曜日と木曜日の2回、就寝1時間前に服用してもらいました。

翌朝に行ったアンケートでは、入眠と睡眠維持が改善されたと実感する方が多くみられました。また、計算問題や片足立ち測定を行ったところ、起床後のパフォーマンスにおいても優位に改善されていました。

この結果から、オルニチンには睡眠の質を向上させ、朝の目覚めの悪さを改善させる効果が認められています。また、オルニチンは比較的短時間で肝臓へ作用し、睡眠そのものの質を高められると考えられます。

オルニチンで目覚めのよさを効果的に実感するには

オルニチンは、短時間で目覚めの悪さを改善できると考えられます。ただ、疲労やストレスの度合いによっては、回復に時間がかかってしまう場合もあります。また、オルニチンは年齢とともに徐々に不足していく成分です。毎日すっきりとした朝の目覚めを手に入れるために、継続的にオルニチンを取り入れていきましょう。