オルニチンを飲みやすさで選ぶには?
サプリメント選びにおいて、飲みやすさは重要なポイントです。現在、オルニチンのサプリメントには様々なタイプがあるため、人によって飲みやすいタイプ、飲みにくいタイプも存在します。選び方を失敗しないためには、自分に合ったタイプのオルニチンを選ぶ必要があります。
そこで今回は、飲みやすいオルニチンの選び方について、ご紹介していきます。
オルニチンのサプリメントを飲みやすさで選ぶ基準とは?
サプリメントに飲みづらさを感じる原因は、やはり「形」ではないでしょうか?オルニチンのサプリメントも、一般的なサプリメントと同じように形状のタイプは様々です。形によっては飲み方に工夫が必要なものもあるため、どんなタイプがあるのか、みていきましょう。
粉末タイプ
オルニチンを乾燥させ、粉末状にしたタイプです。粉状のため、口に含むとどうしても舌や粘膜に付着してしまいます。そのため、最も飲みにくいとタイプだといえるでしょう。飲みやすくするには、水に溶かしたり、オブラートに包むなど工夫が必要です。
ただ、基本的に添加物などは使用しないため、オルニチンの純度を高く保ったまま摂取できます。
錠剤タイプ
粉末状にしたオルニチンを、粒状に固めたタイプです。臭いや味をつける香料の他、固形にするための結合材など、添加物も一緒に混ぜられています。
粉末に比べ純度は低くなりますが、水に溶けやすいので飲みやすいタイプといえます。ただ、大きさは様々あるため、錠剤が苦手な方はサイズの小さなオルニチンを選ぶとよいでしょう。
ソフトカプセルタイプ
オルニチンを油分などと混ぜ、ゼラチンやデンプンで皮膜を作り、球状や楕円形にして包んだタイプです。密封性が最も高く、成分自体の臭いも気になることはありません。製品によっては香料を加え、独自に臭いや味が調整されているものもあります。
サイズは製品ごとに違いがみられますが、8~16㎜程度が一般的です。小さいほど一度に服用する数量が増える傾向にありますが、重量があるので水に浮きにくいため、比較的飲みやすいタイプだといえます。
ハードカプセルタイプ
筒状のカプセルに、粉末のオルニチンを入れたタイプです。カプセルで封がされているので、粉末独特の臭いを感じることがありません。
デメリットとしては、カプセルの表面が口の粘膜に付着しやすい点です。飲む前に口の中を水で湿らせておくと、口内での引っ掛かりを防ぐことができます。
また、非常に軽いため水に浮きやすく、上を向いたままだと水だけを飲み込んでしまい、カプセルが残ってしまう場合があります。正面か下を向いた状態だと、自然と喉付近までカプセルが届くので、スムーズに飲み込めるようになります。
ドリンクタイプ
オルニチンを液体に加工しているため、最も飲みやすいタイプといえます。体内で溶かす手順がないので、吸収性にも優れています。
「飲む」ことを目的とした清涼飲料水に分類されるため、味や風味の面でも抵抗なく取り入れやすいタイプです。
原料には添加物も含まれている
オルニチンに限ったことではありませんが、栄養成分をサプリメントに加工すると、どうしても独特の風味が出てしまいます。オルニチン自体にはクセがありませんが、香料などを加えて味を調整しているサプリメントもあります。
また、粉末を固める安定剤や、日持ちをよくする保存料も多くのサプリメントには使用されています。そのため、飲みやすいオルニチンサプリメントには、最低限の添加物が含まれていることも理解しておきましょう。
飲みやすいタイプのオルニチンサプリメントを継続して取り入れましょう
オルニチンを取り入れる最大の目的は、効果を実感して様々な症状を改善することです。ただ、飲みにくくて続けることができなければ、せっかくの効果を得ることができません。初めてオルニチンサプリメントを取り入れるなら、まずは飲みやすいタイプから始めてみましょう。慣れてきたら、含有量など効率性を重視して選ぶのもお勧めです。