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しじみ&オルニチン情報室

オルニチンが筋トレをサポート

肝臓の助けとなるイメージの強いオルニチンですが、実は筋肉の増強にも効果があります。
体力づくりやダイエットのために筋トレを始めようと思っている方は、ぜひオルニチンを摂取する習慣をつけましょう。

オルニチンと筋肉増強の関係性

オルニチンがなぜ筋肉を作るのに役に立つかというと、オルニチンの効能の一つ「成長ホルモンの分泌促進」が関係しています。

成長ホルモンには骨や筋肉を作り、新陳代謝を整える働きがあり、成長ホルモンの分泌を促すことは筋肉を作りやすい身体を作ることにもつながるのです。

オルニチンは成長ホルモンの誘導体でもあるアミノ酸であり、成長ホルモンを分泌している脳下垂体に作用します。この働きにより、成長ホルモンの働きが促されるのです。

成長ホルモンは生涯に渡り必要なものですが、20歳を過ぎると徐々に分泌量が減少していきます。身体を鍛えることだけでなく、加齢により筋肉を衰えさせないためにもオルニチンを摂取し、成長ホルモンの分泌を促進させることは大切なことなのです。

また、オルニチンは体内で産生したアンモニアを分解する「オルニチンサイクル」の活性化にも役に立っています。
アンモニアは身体に有害な物質で、疲労の原因になるだけでなくエネルギーの産生に関わる「TCAサイクル」を阻害してしまいます。
アンモニアの分解には多くのエネルギーを必要としますが、オルニチンサイクルの活動が低下しアンモニアが蓄積し、さらに多くのエネルギーが消費され疲れやすい体になるのです。
さらに、分解しきれなかったアンモニアはエネルギーを作るミトコンドリア内の環境を悪くしてしまうこともわかっています。

オルニチンを摂取することでアンモニアの分解が促進され、疲労回復効果やエネルギー生産の効率化が期待できるのです。
この効能からも、オルニチンは運動や筋トレをする上で強い味方になることが分かります。

効果をより高めるには?

オルニチンの効果を充分に得るには、摂取するタイミングも大切です。
成長ホルモンの分泌が活発になるタイミングについて解説していきますので、普段のライフスタイルに合わせて使ってみましょう。

就寝時

成長ホルモンが最も分泌するのは、夜眠っている間です。ただし、血糖値が高い状態では分泌が阻害されてしまいます。
可能な限り夕食を摂る時間と就寝時間の間を空けるのがよいでしょう。

空腹時

前述のとおり、血糖値が高い状態だと成長ホルモンの分泌は阻害されます。逆に血糖値の下がっている空腹時、ホルモンは多く分泌されます。
どうしても就寝時間が夕食の時間に近くなってしまう人は朝起きた時に摂取するとよいでしょう。

運動後

成長ホルモンは筋トレや有酸素運動を行った後にも多く分泌されます。運動後は筋肉も消耗していますので回復を図る上でもアミノ酸であるオルニチンの摂取は有効です。

アルギニンとの相乗効果

筋肉の増強という点に着目するのであれば、アルギニンと一緒に使うのも有効です。
アルギニンはマカ、にんにく、うなぎなどに多く含まれている成分です。
オルニチン同様、成長ホルモンの分泌を促進する効果があり、免疫力を高める効果も持っています。

筋力アップを目的にオルニチンのサプリメント購入を検討している人は、アルギニンも配合しているものを選ぶとよいでしょう。

まとめ

オルニチンは筋肉の形成にも関わりのある成長ホルモンの分泌を促す効果もあり、筋肉をつけたい人にとって摂取しておきたいアミノ酸のひとつです。
オルニチンを摂取する際は、特に成長ホルモンの分泌が活発になる就寝前、空腹時、運動後などのタイミングで摂取することをおすすめします。また、アルギニンにも同様の効果がありますので併せて活用してみてください。