オルニチンで効率的に虚弱体質を改善しよう

虚弱体質の方は、病院で診察を受けても特に目立った症状がみつからないことも少なくありません。また、体力がなく疲れやすいなどの症状は、周囲の人に理解してもらえない場合もあります。

疲労回復効果で知られるオルニチンは、虚弱体質の症状改善にも有効に作用して、体力的、精神的な辛さを取り除いてくれます。そこで今回は、オルニチンの虚弱体質への効果について、ご紹介していきます。

オルニチンはなぜ虚弱体質改善を改善できるの?

虚弱体質とは、身体に不調を感じていながらも、原因が特定できない状態をいいます。主な症状を挙げると、疲れやだるさ、冷え、風邪をひきやすい、胃腸の調子が悪い、眠気を感じる、などがあります。中にはストレスの影響から、うつなどの精神的な症状を患う方も少なくありません。これらの様々な症状の原因の一つとして考えられるのは、肝機能の低下です。

体力的、精神的に疲労が溜まると、体内にアンモニアが増加します。アンモニアは有害物質のため、肝臓に蓄積すると肝機能を低下させてしまいます。肝臓は全身の機能維持に関わる重要な臓器のため、機能が低下すると全身に様々な症状を与えてしまうのです。

オルニチンは肝臓に蓄積したアンモニアを分解して、肝機能を向上させることで、虚弱体質の改善を促してくれます。

全身のエネルギーを作る肝臓を強化する

肝臓には元々、尿素回路と呼ばれるアンモニアを分解する機能が備わっています。分解には様々な酵素などが関わっていますが、中でもオルニチンが中心的な役割を果たし、アンモニアを解毒することで肝機能の向上を促進させています。

また、肝臓にはもう一つ、全身のエネルギーを作り出す働きもあります。オルニチンによって肝機能が向上することで、エネルギーの生成効率が高まり、ストレスへの抵抗力が向上します。この働きによって精神面の低下を防ぎ、気持ちを前向きにさせるよう働きかけてくれるのです。

虚弱体質を改善するオルニチンの効果

オルニチンは成長ホルモンの分泌を促すことで、疲労の回復や筋力・体力の向上を促します。また、血流を改善して血液の巡りをよくすることで、体温を上昇させ、冷えの書状を改善します。体温の上昇は、免疫力の向上に必要です。免疫力を高めることで、風邪などのウイルスへの抵抗力を高め、さらに胃腸の症状改善にも働きかけます。

このように、オルニチンは様々な症状に働きかけ、虚弱体質の改善に効果を発揮してくれるのです。

虚弱体質の改善にはオルニチンと漢方薬のどっちを摂るべき?

漢方薬は、自然界に存在する植物や動物などを原料にして作られています。人体に安全な天然成分ですが、生薬として調合する際に様々な薬効を生み出すのが特徴です。組み合わせによって、生薬本来の効能が増幅したり毒性が抜けたりするため、体質によっては症状を悪化させたり、副作用が出る場合もあります。

一方のオルニチンは、元々身体の中に存在するアミノ酸の一種です。そのため、身体の機能維持に必要な働きがあり、特に肝臓を正常に機能させるには欠かすことができないため、不足すると身体に悪影響を及ぼします。

妊娠中や授乳中の方、アレルギーを持つ方は控えるべきとされていますが、普段は体質を選ばず安全に摂取できる成分です。シジミに多く含まれることで知られていますが、微量ながらほぼ全ての成分に含まれています。これらのことから、初めて虚弱体質の改善に初めて取り入れるものとして、最も安全な成分といえるでしょう。

虚弱体質の改善にはオルニチンがお勧め

漢方を用いる東洋医学では、虚弱体質を改善するには、身体全体のバランスを整えることが大切だと考えられています。全身の解毒やエネルギーの生成に関わる肝臓を強化するオルニチンは、東洋医学の面からみても理にかなっているといえるのです。

ただ、オルニチンは薬ではないため、すぐに効果を得られるものではありません。徐々に肝機能を高めていく成分なので、継続的に取り入れて、虚弱体質を改善していきましょう。